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「既存京町家の防火改修設計・施工マニュアル」報告会

既存京町家を現在の法律・技術で残していくために市の助成を受けて調査研究された結果の報告会に参加しました。主催は、伝統木造住宅の耐火・耐震手法に取り組んでいる「関西木造住文化研究会」でした。
報告内容は、伝統木造住宅が現法律では木造土壁、化粧軒裏を用いた2階建て建築物を新築する場合は可能であるが、3階建てや公共施設、特殊建築物には対応しておらず、それをクリアするには、準耐火建築物(イ準耐:主要構造部を準耐火構造とする)にすることが求められるということで、それぞれの主要構造部を準耐火構造にするための実験開発結果でした。
準耐火構造(イ準耐)で木造を建てるにはいくつかの工法がありますが、伝統的な木造建築で建築する場合は意匠(デザイン)の要素を考慮しなければならなく、なかなか実現しにくいのか現状です。既存の工法を用いて法律がクリアできれば、既存木造住宅の防火に関する改修や、新築木造建築物の景観に配慮した建て替えなどに有効です。また、京町家だけではなく他地域においてもデザインを重視しながら防火性能を確保した木造建築物にも取り入れていければと思います。
(※大阪市では平成16年4月より、住宅地域等の一部に、準耐火構造または耐火構造にすれば建ぺい率を60から80%に変更できるようになりました。そういう経緯もあり今回の報告が今は実験段階ではありますが、今後有効になるのではと思われます)(kyy)
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逆瀬川アピア活性化推進委員会 平成17年度報告会 コンパクトタウンさかせがわ?栄えるまちづくり??

昨今、駅前商業地などで、市街地開発の更新スパンと商業施設の更新スパンのずれに伴う、大規模事業の再整備が課題となっています。そんな中、施設全体での一体的運営へ向けた施設管理システムの構築と広く地域に支えられるコミュニティ拠点が持続的に形成される地域連携システムづくりへ向けた逆瀬川アピアの取り組みが注目されています。
この報告会のテーマは、約20年前の市街地再開発事業により誕生した再開発ビル群が立地する駅前商業地の再生に向けた取り組みです。施設の上層階にあるホールで行われ、権利者の他、国、地方の行政関係者、議員、専門家など多数の参加がありました。この施設群は、宝塚市の高級住宅地を後背に持つ阪急今津線逆瀬川駅東側で、大阪・神戸へ約30分の通勤圏という立地にあります。従前は密集市街地だった駅前に、新たなキーテナントと多くの借家人の参画した事業スキーム、谷筋の傾斜地を巧みにペデストリアンデッキでつなげた施設計画が特徴です。この活性化委員会による取り組みは、間もなく20年の契約を迎え撤退が決まっているキーテナントの問題を契機に区分所有ビルを運営管理体制の一体化を試みる「売り場づくり」の取り組みと、さかせ地域活性化協議会の発足によるファンづくり(Club Apia構想)と地域管理の事業化(まちづくり会社構想)による「買い場づくり」の取り組みに特徴があります。以下では、当日の報告会、パネルディスカッションの中から印象に残ったコメントを列記します。なお、パネルディスカッションの参加者は、コーディネーター/福井誠氏(甲子園大学 現代経営学部 教授)、パネラー/村上真祥氏(宝塚市 都市産業活力部 部長)、久保田洋一氏(コミュニティ西山 副会長)、金森康氏(宝塚 NPOセンター 理事)、久保明子氏(近隣住民)です。(kmy)

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豊中駅前まちづくり推進協議会総会 パネルデッスカッション

豊中駅前まちづくり推進協議会の平成18年度定時総会が開催されました。ひとつめの写真は、総会に先立って行われた協議会の音楽部会によるコーラスを披露しているところです。総会は、商業部会からのB-FLAT事業の報告など、各部会からの事業報告、新年度の事業計画の提案などが行われた後、第2部として、「豊中駅前を元気にするには」というテーマでパネルディスカッションが行われました。パネルディスカッションでは、パネラーとして、B-FLATの矢嶋氏から、インキュベーション施設の活動から明らかになった豊中駅前らしい地域商業の可能性、銀座通商店街の西村氏から、硬直した地域商業者の意識改革の難しさ、逆瀬川都市開発会社の藤井氏から、発想を売り手側の「売り場」からお客さん側の「買い場」に変えることによって、まち全体がどうなったらいいのか、まちの方向性を考えることでまちづくりの必要性が明らかになったこと等が報告されたあと、弊社の山本一馬がコーディネーターを担当し、一般参加者を交えたデッスカッションが行われました。ディスカッションでは、「各店舗は店主とお客との出会いの場であり、気持ちよく迎えることが基本で大切なこと」、「各個店からまちづくりを見た場合、限界を感じるが、住民や他地域の方々から豊中駅前の意見や感想を聞いて頑張っていきたい」などの意見が得られ、逆瀬川地区や豊中駅前地区は、意識の高い生活者が多く、その力を活かしたまちづくりの取り組みの可能性が見出されました。(kmy)

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京町家証券化シンポジウム?不動産証券化の手法による「京町家の保全・再生」? 有限責任中間法人 京都不動産投資顧問業協会主催

京都市では、京町家を保全するために、これまでの行政による支援を中心とした取り組みから、広く市民や事業者が主体的に関われる手法の開発が進められています。ひとつは、京町家まちづくりファンドの設立であり、もうひとつが今回のシンポジウムのテーマとなった、不動産証券化手法です。詳細は、オリジネーター(原所有者)である株式会社八清のホームページに紹介されています。本シンポジウムは、証券化にあたって、市民に550口合計5500万円部の出資を募る場として行われ、多くの参加がありました。印象に残った点について、以下に列記します。(kmy)

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とよなかまちづくりフォーラム「地域との連携によるまちのにぎわいづくり」?甲南本通商店街の取り組み? 海崎孝一氏(やるきネット会長)

神戸市東灘区にある商店街での取り組みを通じた海崎氏の「地域の中の商店街論」のようなお話でした。東灘区唯一のアーケードのある商店街で、震災を乗り越え、行政の補助を受けながら、様々な地域連携の取り組みを行ってこられた氏の講演からポイントと感じたのは以下の点です。(kmy)

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介護保険制度改正に対応した地域密着型介護サービスのあり方 樋口恵子氏

ミサワホーム近畿株式会社が主催したセミナーに参加し、「介護保険制度改正に対応した地域密着型介護サービスのあり方」と題した、樋口恵子氏の講演をお聞きしました。樋口氏は、今年実施された介護保険法の改定に参画した立場から、そのねらいや課題について話されました。コミュニティ、商業、防災等の面から地域に関わることの多い私としては、大いに示唆を受けたお話でした。に以下に、私の印象に残ったところを列記します。なお、氏のお話は、「2015年の高齢者介護?高齢者の尊厳を支えるケアの確立に向けて?」としてまとめられたものに依拠しているとのことでした。(kmy)

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2006年度大阪にLRTを走らせる会総会

車いす利用者が中心になって活動している任意団体「大阪にLRTを走らせる会」の総会に参加しました。総会後の講演会では、塚本直幸氏(大阪産業大学)による「トラムによるまちの再生 ─欧州と堺を例として─」と題した講演会がありました。お隣の堺市での取り組みを聞き、大阪市内でのあり方を考えたいところですが、出席者が少なく、活動がやや停滞していることが問題と感じました。(kmy)

有馬温泉視察

社員旅行を兼ねて、6月4日と5日の1泊2日で、神戸市の有馬温泉に視察に行って来ました。御所坊の金井啓修氏が進めたホテル内に来街者をとりこむのではなく、温泉地のなかに魅力を散在させようという試み(地域文化と手づくりのまちづくり/新都市Vol.58/p11/橋爪紳也氏 等参照)の効果を、実感しに行くことが目的でした。以下に、感想を列記します。(kmy)

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特定非営利活動法人高齢者外出介助の会2006年度総会

弊社の山本一馬が理事を務める、同NPO団体の年次総会が開催されました。商店街内に立地し、高齢者が気軽に立ち寄り、過ごすことのできる、「からほりサロン」のオープンから2年が経過し、高齢者の生きがいを支える事業や高齢者の拠点作り事業は目に見えて成果が出ていますが、事業収入につながらず、ほとんど事業収入を見込んでいない外出介助支援を核とした目的制の強いNPO団体から、より気軽で総合的な団体へという会の事業展開は、資金面で継続が困難になっています。今後、1年間は現在の体制での事業継続が可能なため、組織を強化して新たな事業展開を自ら行うか、他のNPO等との連携のもと、スペースを活かした安定的な事業展開へと方向修正するのかを、早期に判断する必要に迫られています。(kmy)

阪神白地市民まちづくり支援ネットワーク「行政の住民参加型まちづくり制度の今」

以下のプログラムでセミナーが開催されました。
1.「神戸市まちづくり条例に基づく支援制度」金川裕一氏(神戸市・地域支援室)
2.「兵庫県まちづくり基本条例に基づく支援制度」依藤庸正氏(兵庫県・都市政策課)
3.「市民主体・行政参加型のまちづくり」大西勇一郎氏(豊中市・まちづくり支援課)
まちづくり支援行政で永年の実績のある各自治体の、支援内容の推移、予算が減少しているなかでの新たなニーズへの対応、他部局でも同種の施策が行われはじめている中での制度面での役割分担の整理等が議論となりました。コミュニティ活性と地域レベルでの都市計画行政とは相互補完的関係にあるべきものですが、政策評価の視点からは、地域ニーズと行政施策のタイミングが合致するかどうかが難しいところだと思います。各自治体とも首長の関心、評価とも高いという点は、現場に携わるものとして、心強いと感じました。(kmy)

デイサービスセンターみみたぶ開業(東大阪市)

弊社が、事業コーディネートのお手伝いをさせて頂いた通所介護施設が認可を受け、開業しました。もともと地域で様々な介護事業に取り組んでいた事業者が、3階建ての建物をオーナーリースし、2、3階を高齢者をターゲットとした賃貸マンションに、1階をデイサービスセンターとした事業で、弊社はデイサービスセンター部分の申請代行、設計助言をさせて頂きました。(kmy)
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