新年の言葉「日本化」

あけましておめでとうございます。本年も、街角企画をよろしくお願いします。

新年の言葉として、一昨年は、弊社のワーキングスタイルを表す言葉として、「晴耕雨読」を挙げ、昨年は、地域づくりに携わるものとして、「義士」を見習い、各地域の歩むべく道を「人」に触れ、「まち」という「カタチ」を示しながら、探求して行きたいと思い、新渡戸稲造の「武士道」から孫引きしまして、孟子の「仁は人の良心なり、義は人の道なり」を挙げました。

今年は、サッカー日本代表前監督のイビチャ・オシム氏の「日本化」を挙げさせて頂きます。
2006年7月21日の「私は日本のサッカーを日本化するつもりだ」とう言葉に私は感銘を受けました。サッカー観戦が好きで、日本サッカーの今後に期待が膨らんだからだけではありません。地域づくりに携わるものとして、日本の今を見つめ、将来を展望する姿勢に共感を覚えたからです。その後、私は仕事の現場で、生活の中で、環境の異なる旅先で、「日本化」について考えつづけてきました。

年末に購入したオシム氏の著書「日本人よ!(新潮社)」には、「日本化」の答えが記されている訳ではありませんが、課題が記されています。私なりに解釈した「日本化」に向けた課題を挙げさせて頂きます。

1)日本の生活水準は高いが、それは先人の勤勉さによってもたらされたものであり、現在の日本人が勤勉であるかどうかは疑問
2)「人に何かを言うことを、日本人の誰もが好まない」ことがコミュニケーション不足の原因であり、コミュニケーションと命令が多くの場面で混同されている
3)日本の大きな敵はスタンダード(生活水準)であり、スタンダードの設定と確保が考えなくなる社会を生み出している

(山本一馬)
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